TinyUmbellaでの復元方法

TinyUmbrellaが4.1.5にアップデートされて、PPC Macに対応してくれた為、ようやくUmbrellaから復元作業をすることができます。これでblackra1nとも決別できます。

TinyUmbrellaの説明はざっくりしておきます。
iDeviceのSHSHを手動でCydiaやローカルへ保存する為のAppです。

やり方も至って簡単です。
TinyUmbrellaを起動させ、母艦とiDeviceを接続します。

左側の真ん中に接続したDevice名が表示されていると思います。
[Advanced Option]にチェックを入れると下に表示されます。
[Request Version]で保存したい、バージョンを選択してください。
対応するDeviceがあるので、お使いの機種に合致したものを確実に選んでください。
今まで、Cydiaに保存されたことがない方は現時点では4.1しか保存できません。遡って、4.0や4.0.1などは選択は出来ますが、エラーが出ます。
保存が成功すれば、右側の[Display SHSHs]で確認できます。

TinyUmbrellaでのSHSHの保存方法はざっくりとこんな感じです。

ここからは、TinyUmbrellaを利用した、復元方法(ダウングレード含)を紹介します。
ここでは、僕が実行して成功した例を書き留めておくので、参考にしてください。

まず、iTunesは終了させておきます。
1. 母艦とiPhoneを接続してDFUモードにします。
2. TinyUmbrella、画面右側の[Start TSS Server]をクリックします。
すると、したに[Running]と表示されます。
3. iTunesを起動します。

ここからは、いつもの復元方法です。

4. option+復元でipswを選びます。(WindowsはShift+復元)

その後は、止まるまでiTunesにおまかせです。
止まった時に1004 or 1015が出たら、構わずOKでリカバリーモードのままにしておいてください。この状態からTinyUmbrella、右側にある[Kick Device Out of Recovery]をクリックします。

再起動され、アクティベート作業に入り、ホーム画面が現れたら成功です。
終わったら、[Stop TSS Server]をクリックで[Not Running]

余談ですが、
一度、4.1へアップデートするとiPhoneのベースバンドは上がります。
それを、4.0や4.01へダウングレードするとベースバンドが4.1のものと合致しない為にiTunesのエラー、1004や1015が出ます。このベースバンドがSIMロックフリーに出来るか、出来ないかを問われる部分になります。よく、Unlocker(SIMロックフリー)はアップデートしないように!と言われるのもこのベースバンドが関わっているという訳です。

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